飛行機 搭乗手順 国内線

飛行機の搭乗手続き

 

おおまかな搭乗までのながれ

1航空券の予約

2空港に到着

3チェックイン

4手荷物カウンターで受託手荷物を預ける

5保安検査で手荷物検査を受ける

6搭乗口へ向かう

 

1航空券の予約

航空券を予約すると、Eメールや郵送でeチケット(旅程表、予約確認書)が送られてきます。出発日当日は、チェックインの時にこのeチケットが必要になるので、印刷して持っていきましょう。

 

2空港に到着

飛行機を利用する場合「搭乗手続きを済ませる」、「受託手荷物を預ける」、「保安検査を受ける」といった手順が多いので、通常期で45分前、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始といった繁忙期は余裕を持って2時間前に到着するようにしておくと良いです。

また、空港到着後にスムーズに空港内を移動出来るように、事前に各空港のフロアマップを確認しておくと良いでしょう。

 

3チェックイン

空港到着後に真っ先に向かう場所が、自動チェックイン機。自動チェックイン機では、飛行機の搭乗券を受け取る搭乗手続きを済ませます。

搭乗手続きは、特に難しいものではなく、チェックイン機に航空券の予約番号(確認番号)を入力するか、eチケット(旅程表・予約確認書)のQRコード(2次元バーコード)をかざすだけ。航空券を航空会社のクレジットカードで予約した場合は、クレジットカードでも搭乗手続きが可能です。この時、受け取った搭乗券は、次の手荷物カウンターや保安検査、搭乗口とそれぞれで提示する必要があるため、すぐに取り出せるように持っておきましょう。

また、ANAの「スキップサービス」やJALの「タッチ&ゴーサービス」を利用すればスマホを持っておけばチェックイン不要で保安検査場へ直行出来ます。また、ジェットスターもパソコンやスマホで事前にチェックイン可能で自動チェックイン機を利用することなく、空港到着後に保安検査へと直行出来ます。これらのサービスは時短できるものの、初めて飛行機に搭乗する場合は、通常の流れで自動チェックイン機で搭乗券を受け取る方が安心です。

4手荷物カウンターで受託手荷物を預ける

チェックインを済ませたら、手荷物カウンターに行って受託手荷物(スーツケーツやバックパック等)を預けます。受託手荷物とは、機内へ持ち込む手荷物とは別に、飛行機の貨物室へと預け入れる荷物のことです。機内へ持っていけない大きいスーツケースや、機内への持ち込みが禁止されているものをスーツケースに入れて預けます。もし、預け入れる荷物が無い(全て機内へ持ち込む)場合は、手荷物カウンターへ立ち寄る必要はなく、チェックイン後は保安検査へ移動します。

各会社の重量

5保安検査で手荷物検査を受ける

スーツケースを預けた後は、保安検査場へ移動します。保安検査場では、機内へ危険物(ナイフやハサミといった刃物類、爆発の恐れがあるもの等)を持ち込まないように機内へ持ち込む手荷物の検査が行われます。検査は主に搭乗者が金属探知機を通る検査と手荷物のX線検査の二つ。

保安検査では、専用トレーに手荷物かばん、スマホ、携帯、腕時計、鍵、上着を乗せて金属探知機を通ります。金属製のものを身に着けていると金属探知機が「ピー」と反応するので、大きいバックル付きのベルトも外してトレーに乗せておきましょう。また、ペットボトルを持ち込む場合は、手荷物かばんから出してトレーに乗せる必要があります。開封済みのペットボトルは、係員がニオイをチェックしてガソリン等を持ち込んでいないかの確認があります。

各会社の荷物検査締め切り時間

6搭乗口へ向かう

保安検査を受けた後は、搭乗券に記載されている搭乗口(搭乗ゲート)へと向かいます。搭乗口まで来たら、あとは搭乗時間まで待つだけ。また、搭乗には優先搭乗と一般搭乗があり、小さい子供を連れている人や搭乗に手伝いが必要な車椅子の人、ANAJALのステータスの保持者が優先搭乗として一般の乗客よりも先に搭乗することが出来ます。一般の搭乗者が搭乗できるのは、優先搭乗が終わった後。「全てのお客様が搭乗頂けます」というアナウンスがあったら、一般の人も搭乗可能となります。

搭乗締め切り

まとめ

国内線の飛行機の搭乗手順は、「航空券の予約→チェックイン→受託手荷物の預け入れ→保安検査→搭乗口へ移動→搭乗」といった流れです。飛行機に乗ったことがある人からすれば、搭乗までの手順は大したことはありませんが、初めて飛行機に乗る人にとっては、中々大変なもの。特に出発時刻が近いと、搭乗するまでに精神的に疲れてしまいます。そのため、初めて飛行機を利用する場合は余裕を持って行動出来るように早めに空港に到着しておくのがおすすめです。